秋田屋、「秋友会」総会開催 末端まで届ける卸機能の維持を
浅野純史社長
【中部】酒類食品卸の秋田屋は6月20日、今年度の秋友会総会を名古屋観光ホテル(名古屋市中区)で開催し、取引先関係者ら114社約180人が出席した。
藤原昭典秋友会会長(賀茂鶴酒造社長)が「輸出を頑張っても、国内市場の落ち込みをカバーできない」と現状の厳しさをあいさつで述べた。
続いて浅野純史秋田屋社長があいさつし、「昨年7月時点で前年を上回る増収だった。清酒、本格焼酎などが金額ベースで昨年夏までは維持できた」と振り返った。