タキイ種苗、夏期農場研修会開く 耐病性、良食味品種を多数紹介
農園女子による試食コーナー
一般小売店でブランド展開を始めている機能性野菜「ファイトリッチシリーズ」の棚を紹介
同条件で育成した従来品種のカボチャの葉（右側）と試作品種「TNKー157」の葉（左側）を比較
タキイ種苗は17、18日、滋賀県湖南市のタキイ研究農場で「19年度夏期農場研修会」を開催した。生産者やJA、種苗店関係者ら約700人を招待、昨今多発する異常気象対策として耐病性、作りやすさに食味も備わった品種を多数PRした。
注目されたのは、うどんこ病に強く、収量性と食味を併せ持つカボチャの試作品種「TNK-157」。うどんこ耐病性を有するだけでなく、果実が大きく、甘みが強くてほくほく感のある食味良好な品種。18年に特許も取得し、味、集量、日焼けな
