尾家産業、第3四半期は好転、増収増益へ 新規開拓に力注ぐ

卸・商社 ニュース 2020.01.27 12003号 02面
尾家啓二社長

尾家啓二社長

佐々木亮司取締役

佐々木亮司取締役

 【関西】尾家産業の第3四半期累計業績が増収増益に転じる見込みだ。21日開催の同社春季提案会会場で尾家啓二社長が明らかにした。「上半期が減収減益と悪すぎたが、第3四半期で挽回した。だが、売上伸長率も低いので安堵(あんど)せず、提案会をきっかけに底上げに努めたい」とし、期末計画の売上高1015億円(1.4%増)、営業利益率1%確保に向けて新規獲得に力を注ぐと述べた。
 尾家社長は直近業績について「今期は取引終了のビッグユーザーの数字が響いているが、それを

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