フォーカスin:藏ウェルフェアサービス・藤岡和子社長 品質向上図り新会社設立
コロナ禍自粛と無縁で、厳しい環境下も運営し続けた現場がある。藏ウェルフェアサービス(WFS)の主軸事業の高齢者向け受託給食は365日3食のサービス提供が必要だ。あらゆる業界の経営危機が懸念される今、事業縮小の心配はないが、未知のウイルスへの感染リスクと戦い、究極の配慮で食事配膳するストレスを経験した。そのタイミングで新会社「藏セントラルキッチン(CK)」を立ち上げた藤岡和子社長に狙いと現場の現状を聞いた。(深瀬雅代)
●コロナとの戦い
当社は高齢者施設の受託給食事業が大半