創味食品、48年ぶりの減収 今期売上げ2桁増目指す

調味 決算 2021.02.03 12182号 01面
山田佑樹社長

山田佑樹社長

 【関西】創味食品の20年12月期業績は売上高281億円(前年比6.1%減)とオイルショック以来48年ぶりの減収で着地。昨秋発売の「聖護院かぶらのもみじおろしぽん酢」のヒットや巣ごもり需要を「だしまろ酢」「シャンタン」などでとらえた市販用事業は111億円(14%増)と好調推移したが、外食・産業給食の需要が減少した業務用事業が170億円(16%減)となった。今期は市販用で初となる洋風調味料の投入と業務用市場の緩やかな回復を見込み、売上高313億円(11.5%増)を計画する。

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