池利、コロナでギフト悪化予測も好調維持

小麦加工 ニュース 2021.04.09 12212号 04面

 【関西】池利の池田利一社長は「新型コロナの感染拡大と1回目の緊急事態宣言を受け、ギフトなどの販売は6割減も覚悟していた」(池田社長)と昨年を振り返るが、結果的に昨シーズンは前年水準をクリアした。「ここ数年、既存の取引先を大切にしながらも、同時にフォーマルギフトの長期的な減少を見越して、新規取引先開拓などに努めてきた。それがコロナ禍で、実を結んだ」(同社長)として、新規取引先の増加で好調がキープできたとの認識を示した。
 発売4年目の「色撫子」=写真=

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