喜多村、そうめんギフト定番に注力 小分け・紙箱推進へ

小麦加工 ニュース 2021.04.23 12219号 06面

 【関西】喜多村は1925(大正14)年創業で、揖保乃糸を百貨店のギフトとして初めて販売した、手延べそうめんのギフト市場の先駆者。今中元商戦で、基本に返るとして「三神」=写真、「特級品」など定番商品に注力する。
 「20年はコロナ禍で中元ギフトには逆風が吹いた。緊急事態宣言で百貨店が休業し、どれだけ落ちるのかと心配だったが、予想よりは底堅く、微減で落ち着いた。揖保乃糸を毎年贈ってくれる顧客層は8割程度あり、そのありがたさを感じた。残りの2割の『中元で何

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