コープこうべ、「箸荷バイオガス発電所」開発 牛ふん尿を原料に
看板を前に箸荷バイオガス発電所の仕組みを分かりやすく説明する(左から)益尾大祐コープこうべ執行役員、今中克憲箸荷牧場社長、島田荘史コープ環境サービス統括
【関西】コープこうべグループ「コープ環境サービス」は、箸荷牧場(兵庫県多可町)の牛ふん尿を原料としたバイオガス発電施設「箸荷バイオガス発電所」を開設。18日に送電線に連系した。
コープこうべの益尾大祐執行役員は「コープこうべ初のバイオガス発電所であり、われわれにとって大きな意味合いを持つ。コロナが収束した暁には、ここに組合員をお呼びし、この取組みの意味合いや電気はどういう風にできるのか。『コンセントの向こう側』にある社会的課題について一緒に考えてい