缶詰・瓶詰・レトルト食品特集:相次ぐ災害で重要性増す 国内供給量は増加へ

びん・缶詰 特集 2018.09.14 11763号 09面

 缶詰・瓶詰・レトルト食品は、高い保存性と簡便性、即食性を兼ね揃える市場として食品産業全般で重要な役割を担っている。今年も西日本豪雨や台風21号被害、北海道大地震と災害が相次ぐ中、停電など電力喪失で食品スーパー・CVSの日配売場は全量廃棄を余儀なくされるケースも発生。あらためて缶瓶レトルトの重要性・有用性が高まる契機ともなっている。  特にレトルト食品は生産量も右肩上がりで推移し成長を維持、缶詰でもサバ缶が健康性から長期ブーム化している。缶瓶詰は厳しい

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