日東ベスト、今期冷食3%増収目指す 高度な品質実現へ新部署

大沼一彦社長

大沼一彦社長

 業務用冷食大手、日東ベストの大沼一彦社長は1日の会見で、今期業績見通しと今後の重点施策などを明らかにした。20年3月期連結業績は売上高が前年比3.9%増、545億円、経常利益58.2%増、15億円、経常利益43.6%増、15億円と予想する。前期は原料高や物流費の高騰など、各種コスト増により利益面で苦戦。その巻き返しを図り、再度、前期計画の達成を目指す。柱の冷凍食品は売上高3%増、438億円を目標とする。
 大沼社長は今期方針で、「高度な品質の実現を重

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