日本たばこ産業・第2四半期 加工食品事業は減収増益

冷凍・チルド 決算 2019.08.07 11921号 03面

 テーブルマークを中核とする日本たばこ産業(JT)加工食品事業の19年度第2四半期(1~6月期)連結決算は、売上高が前年同期比2.1%減754億円、調整後営業利益が11.6%増16億円と減収増益だった。原材料価格や物流費の上昇があったが、価格改定効果およびコスト低減策が奏功して利益改善した。売上げは注力するステープル商品(冷凍麺・米飯・パンと常温パックご飯)と調味料の販売が伸長したが、その他の販売減少によって減収となった。
 柱の冷食・常温部門は売上高

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