日本たばこ産業、第3四半期は加工食品事業が減収増益
冷食大手テーブルマークを中核とする日本たばこ産業(JT)加工食品事業の19年度第3四半期(1~9月期)連結決算(IFRSベース)は、売上高が前年比2.1%減の1148億円。調整後営業利益は売上げ減と原材料費・物流費の高騰に対して、価格改定効果、商品構成の改善とコスト低減など収益強化策によってカバーして40%増の29億円とした。注力分野のステープル(主食)商品群は包装米飯・冷凍うどん・冷凍お好み焼きが好調だった。
分野別売上高は、冷食・常温が2.1%