プライバシー問題、対応道半ば 経産省・総務省調査
ネット上で膨大な個人データがやり取りされる中、企業や消費者の個人情報の保護に関する意識の変化を経済産業省と総務省が調べたところ、企業の取組みは道半ばであり、消費者の高い関心に対して応じきれていない状況が浮き彫りとなった。
両省は企業向けに9月、消費者向けでは8月に「プライバシーガバナンス」(プライバシー問題の適切なリスク管理と信頼の確保)に関するアンケート調査をインターネット上で実施した。有効回答数は企業291社、個人(一般消費者)314人。