日本缶詰びん詰レトルト食品協会 21年国内生産量 コロナ禍の反動減大きく

 21年(1~12月)の缶詰・瓶詰・レトルト食品の国内生産量は、前年のコロナ禍による需要拡大からの反動減が大きく、3分野いずれも生産重量ベースで減少した。レトルト食品は前年比1.7%減、38万2079tと過去最高の更新記録が4年で止まったが、内訳では前年を上回る品目も多い。缶詰はスーパー売場を主体とする丸缶(飲料を除く)が、同6.7%減の18万4756tと3年連続の減産と深刻な状況。日本缶詰びん詰レトルト食品協会が21日発表した。(本宮康博)

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