キユーピー、がん予防を事業化へ 東京家政大と「マイクロRNAの測定装置」研究

総合 ニュース 2020.07.06 12076号 04面

 キユーピー(長南収社長)は、がんを含む疾病発症リスクの判定サービスの事業化に向けて「マイクロRNAの測定装置に関する研究」を東京家政大学(菅谷定彦理事長)と共同で5月から進めている。今後、マイクロRNA装置の実用化に向けた開発は、ヨコオ(東京都北区、徳間孝之社長)の協力を得て進めていく。
 がんは、さまざまな生活習慣が複合的に関与する生活習慣病で、食事とも深く関係すると考えられている。キユーピーは食でがんを予防する研究を2013年から開始し、18年に

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