輸出増へ静かにスタート 各国HACCPにも対応 農林水産物・食品輸出本部

総合 ニュース 2020.04.08 12036号 02面

 農林水産物・食品輸出本部が1日、新型コロナウイルス感染症の問題もあって、看板かけなどセレモニーは行わず、静かに動き出した。農林水産省の食料産業局に本部事務局を置き、新たに設置した輸出先国規制対策課が実働部隊となる。規制対策課はHACCPを義務付けしている国へ輸出するために国内設備の認定に関わるなど、相手国の規制への対応を早める。
 政府は2030年に農林水産物・食品の輸出額5兆円を目指しているが、輸出が伸びない要因の一つとして輸出先国の食品安全性など

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