胃心伝真=テークアウト

総合 コラム 2020.05.01 12046号 01面

 外食産業は、コロナ禍で壊滅的な打撃を被っている。そんな状況で、生き残り策として注目されているのがテークアウトだ▼今までお店で提供していた、または食材を活用したメニューを容器に詰めて持ち帰って、家で食べてもらう。非常に分かりやすく、社会的に求められているステイホームにもマッチしている▼だが、実際にテークアウトを始めた飲食店経営者は「売上げのせいぜい10%ほどにしかならない。ファストフードのように最初からテークアウトを考えた業態ではなく、着席を前提とした業態では難しい」と言う。

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