15~19年 総務省「家計調査」から見る惣菜消費動向 「食の外部化」進展顕著に

 ◇「食の外部化」進展顕著に 自分の時間を大切にするライフスタイル浸透
 2015年から19年まで5年間の「家計調査報告(2人以上の世帯)」(総務省統計局公表)の惣菜に関連する品目の年間支出額の推移から「食」の動向を探ると、「食の外部化」の進展がますます鮮明になっていることが分かる。主食のコメは減少し、生鮮3品、基礎調味料なども軒並み前年割れが続いている。一方で弁当、おにぎりといった惣菜、冷凍米飯などを含む主食的調理食品は増加し、“炊飯して食べる”から

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