メトロ、全世界の従業員で得意先飲食店応援

外食 キャンペーン 2020.10.23 12135号 03面

 飲食店やホテルなどの飲食業に携わる「食のプロフェッショナル」を対象に、卸売市場を展開するメトロ(本社=ドイツ・デュッセルドルフ)は、コロナ禍にも負けずに頑張っている個人事業主のビジネスをサポートするキャンペーン「Biggest Check(ビゲスト・チェック)」キャンペーンを、10月に実施した。

 欧州を中心に世界25ヵ国で卸売市場を展開するメトロでは、飲食店などを営む個人事業主のビジネスを応援する日として、毎年10月の第2火曜日を「実業家の日」と定めてイベントを開催しており、今回の「ビゲスト・チェック」キャンペーンはその一環だ。メトロ全世界の従業員9万人に20ユーロ(約2460円)を支給し、自身の応援したいレストランやその他店舗で食事・買い物を行って個人事業主のビジネスをサポートするというキャンペーンだ。

 メトロジャパンでは、同キャンペーンを「メトロ版!Go To Eatキャンペーン」と称して、パートを含め1200人の従業員が得意先の飲食店で食事をして応援するといった取組みを行った。(金原基道)

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