胃心伝真=餅は優れもの

総合 コラム 2021.01.06 12168号 01面

 奈良時代から千年以上食べられている餅(もち)。世界に誇れる日本の伝統食品だ。正月の雑煮やお汁粉に入れて食べたり、安倍川餅にして食べたりするのが一般的▼しかし、松の内が開けたころには「正月に余った餅をどうやって食べるか」「一般的な味だけでは飽きてしまう」という声が毎年、ちらほら聞こえる▼そんな声に対して「餅はクリエーティブな発想をすれば、いろいろな料理やデザートに使える優れもの」と訴えるのは、マルシン食品の新保尚志専務。同社では毎年、新潟県内の料理専門学校とタイアップで餅料理

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