アメリカ大豆輸出協会、「バイヤーズアウトルック会議」開催 品種改良で単収向上

農産加工 ニュース 2021.11.24 12327号 02面

 アメリカ大豆輸出協会(USSEC)は18日、「米国大豆バイヤーズアウトルック会議」を開催、米国産大豆の新穀の品質や市況に関するコンファレンスで、前年に続き今年もオンラインとなった。生産者から米国産大豆の生産、生育、作付けはおおむね順調だったと報告があった。干ばつがあったものの品種改良が奏功し単収が向上して供給は上回るもよう。ただ、バイオ燃料や大豆ミールへの利用が高まっている。日本の大豆自給率は7%ほどで、輸入大豆の7割を米国産が占めている。そのほぼ全量がSSAP認証(大豆サ

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