日本製粉、第2四半期連結決算 小麦粉売上高前年超え 販売数量は横ばい
日本製粉の2020年3月期第2四半期連結累計期間業績は、製粉事業、食品事業の伸長で売上高1722億5300万円(前年比2.8%増)と増収となったが、積極的な設備投資による減価償却費や、広告費の増加などで営業利益53億0800万円(同0.7%減)と減益となった。
事業別の製粉事業は、顧客の課題解決型営業の推進や、展示会への出展、経営セミナーの開催などで小麦粉の販売数量が前年並みで推移した。また、小麦粉および副製品のふすまの売上高は前年を上回った。その