昭和産業、グループ全体でCO2排出2割削減 鹿島工場でコージェネ燃料を転換

小麦加工 ニュース 2020.11.27 12152号 02面
鹿島工場

鹿島工場

 昭和産業は24日、ESG経営の一環として、鹿島工場コージェネレーション設備の燃料転換工事を実施することを決定した。これにより、同社グループ全体のCO2排出量を約20%削減する。今回、約5億円を投じ、コージェネレーション設備の燃料を石炭から都市ガスにシフトする燃料転換工事を実施し、石炭の使用を廃止する。都市ガスを燃料として使用することでのCO2排出量は、石炭の約40%削減となり、地球温暖化の原因の温室効果ガスの大幅な削減が可能となる。燃料転換工事は21年9月完成予定。

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