シードル市場、家飲みで裾野拡大 アサヒビール、映える赤色投入

酒類 ニュース 2020.08.14 12096号 01面
アサヒビールマーケティング本部の倉田剛士新商品開発部長(左)と水谷由布主任

アサヒビールマーケティング本部の倉田剛士新商品開発部長(左)と水谷由布主任

味と見た目で家飲みを盛り上げる新しい酒として提案する

味と見た目で家飲みを盛り上げる新しい酒として提案する

 シードル市場が裾野の拡大を続けている。3~5%と抑えたアルコール度数とすっきりした味わいが特徴のリンゴ原料の醸造酒。ワインに比べ飲みやすく、RTDよりも本格的な雰囲気を味わえる酒として、女性を中心に支持を広げている。11日にはアサヒビールが今夏、真っ赤な液色が映える「ニッカ JAPA NCIDRE(ジャパンシードル)」を投入すると発表した。外出自粛が長引く中、家飲みを盛り上げる新しいアルコール飲料として提案する考え。さらなる市場の活性化に貢献しそうだ。

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