三菱食品、地球にやさしいあめ発売 搾汁後の果皮利用 榮太樓總本鋪・愛媛県と開発

菓子 ニュース 2022.08.08 12446号 02面

森川博昭三菱食品国内商品開発本部長(左)と細田将己榮太樓總本鋪副社長(中)が八十島一幸愛媛県参与・営業本部長を訪問

森川博昭三菱食品国内商品開発本部長(左)と細田将己榮太樓總本鋪副社長(中)が八十島一幸愛媛県参与・営業本部長を訪問

 三菱食品は榮太樓總本鋪、愛媛県と共同開発した「愛媛県とつくった 温州みかん飴」=写真=を9月5日から全国の食品SM、CVSで発売する。代表的な産地として知られる西宇和地域の温州ミカンの果汁搾汁後の果皮をパウダーとペーストにすることで有効活用し、無香料・無着色で作った。温州ミカンの豊かな香りと味わいを丸ごと楽しめ、“もったいない”をおいしく商品化した地球にやさしいあめだ。
 榮太樓總本鋪は、市場に普及していない無香料・無着色のフルーツあめの開発に10年

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