秋田八峰町漁業者、サーモン養殖試験開始 イオン東北が協力

水産加工 ニュース 2022.01.12 12346号 01面
網入れ式に佐竹敬久県知事(中央)、辻雅信イオン東北社長(中央右)らが出席した

網入れ式に佐竹敬久県知事(中央)、辻雅信イオン東北社長(中央右)らが出席した

 【東北】秋田県の漁業者も減少が続き、県魚のハタハタの不漁、燃料代高騰なども加わり、環境は一層厳しさが増している。打開策の一つとして期待されているのが養殖で、県も「つくり育てる漁業」を掲げ力を入れ始めている。県北西部の八峰町ではサーモン養殖への取組みを開始し、漁業者が新会社を立ち上げ、町や県漁協とともにイオン東北も協力している。
 昨年暮れも押し迫った12月27日、同町岩館漁港で八峰町サーモン養殖試験網入れ式が行われ、佐竹敬久県知事、森田新一郎町長、イ

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