白子、レトルト事業を強化 トップライン引き上げへ

原田勝裕社長

原田勝裕社長

 白子は今期始動の中期経営計画で森産業との連携を強化し、レトルト事業に本腰を入れる。主力の海苔事業でも新商品の投入や新規取引確保によるシェア拡大で、トップラインの引き上げを目指す。中計最終年度の24年には売上高131億7300万円、経常利益2億4200万円の目標達成を目指す。
 同社は1995年に森産業と合弁会社のベルサンテを設立し、レトルト食品の製造販売を行っている。森産業は業務用が主流であり、白子の小売チャネルを活用しながら炊き込みご飯の素などのレ

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