ニチニチ製薬、フィーカリ菌の腸炎抑制効果を確認
ニチニチ製薬は8日、フィーカリバクテリウムプラウスニッツイ(フィーカリ菌)を大腸炎モデルマウスに投与し、腸炎発症抑制効果を確認したと発表、研究成果は9月25日ニューサイエンス社発行の医学情報誌「メディカル・サイエンス・ダイジェスト 10月臨時増刊号」に掲載された。
フィーカリ菌は、人の腸内細菌中3~4%を占めるバクテリアで、多い人では20%に達することもある。
潰瘍性大腸炎やクローン病の患者において落ち着いた時期に増加し、