8月商業動態、CVS、DgS食品伸長

小売 統計・分析 2019.10.09 11954号 10面

 経済産業省が発表した商業動態統計月報(速報)によると、19年8月の百貨店とスーパーを合わせた大型小売店の売上高は1兆5896億円、全店ベースで前年同月比0.9%増、既存店ベースでは0.4%増だった。このうち飲食料品の売上高は9889億円、全店で0.1%減、既存店は0.9%減だった。
 百貨店は既存店ベースで2.0%増だった。紳士服など衣料・住居関連が好調で、消費増税前の駆け込み需要も一部で出始めた。エリア別では中国・九州を除き前年をクリアしている。四

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