食品小売19年業態別動向、DgSがシェア拡大 CVSは店舗純減

小売 ニュース 2020.02.12 12012号 10面

 2019年における食品小売の業態別動向を振り返ると、スーパーやコンビニエンスストア(CVS)に比べドラッグストア(DgS)の攻勢が際立つ。経済産業省の商業動態統計(速報値)によると、店舗数・売上げとも伸長したのはDgSだけだった。CVSは店舗数が純減に転じ、スーパーは売上高が前年を下回った。(宮川耕平)

 スーパーの総店舗数は5035店、前年に比べ35店の純増だが、1年前に比べると増加率は4割以下に

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