食品小売19年業態別動向、DgSがシェア拡大 CVSは店舗純減
2019年における食品小売の業態別動向を振り返ると、スーパーやコンビニエンスストア(CVS)に比べドラッグストア(DgS)の攻勢が際立つ。経済産業省の商業動態統計(速報値)によると、店舗数・売上げとも伸長したのはDgSだけだった。CVSは店舗数が純減に転じ、スーパーは売上高が前年を下回った。(宮川耕平)
スーパーの総店舗数は5035店、前年に比べ35店の純増だが、1年前に比べると増加率は4割以下に
2019年における食品小売の業態別動向を振り返ると、スーパーやコンビニエンスストア(CVS)に比べドラッグストア(DgS)の攻勢が際立つ。経済産業省の商業動態統計(速報値)によると、店舗数・売上げとも伸長したのはDgSだけだった。CVSは店舗数が純減に転じ、スーパーは売上高が前年を下回った。(宮川耕平)
スーパーの総店舗数は5035店、前年に比べ35店の純増だが、1年前に比べると増加率は4割以下に