5月商業動態、スーパーが大幅な伸びに

小売 統計・分析 2020.07.08 12077号 10面

 経済産業省が発表した5月度の商業動態統計月報(速報)によると、新型コロナウイルスの感染拡大で社会活動が大きく制約された影響は、業種ごとにやや様相が異なる。百貨店とコンビニエンスストア(CVS)が底を打つ一方、ドラッグストア(DgS)の伸びは鈍化、スーパーは一段と売上げを伸ばした。
 百貨店は順次営業を再開、前月は既存店ベースで7割を超える減少幅だったが、5月は6割台に抑えた。食品の売上げも5割減から4割減に改善している。
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