GMS、20年11月第3四半期 経費減で利益確保 SM、コロナ特需やや鎮静化

小売 決算 2021.01.27 12177号 04面

 スーパー主要チェーンの20年11月第3四半期は、新型コロナの影響もあって食品スーパー(SM)が好調だ。総合スーパー(GMS)は、春の緊急事態宣言時の休業や、衣料品の不振といったマイナス要素が大きいものの、第1四半期に比べると持ち直している。(宮川耕平)

 SMは表の14社全てが増収増益で、前年比2桁増収が3社、営業利益は2~3倍となるケースも多い。それでも第1四半期に比べると、売上げ・利益とも伸長率

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