良品計画、出店戦略を生活圏にシフト 日常使いの浸透へ

小売 ニュース 2021.07.28 12267号 02面
リサイクルを前提とした製品設計などESGも商品開発の重要テーマと位置付ける

リサイクルを前提とした製品設計などESGも商品開発の重要テーマと位置付ける

 良品計画は、9月にスタートする新年度を第二創業と位置付ける。2030年の長期ビジョンでは衣食住ブランドとして日常生活に浸透することや、地域課題に貢献できる個店経営の実践といったテーマを掲げ、事業戦略を刷新する。店舗開発では食品スーパー(SM)の隣接地など生活圏への出店を加速し、商品開発では粗利率の低減を戦略的に進める。
 24年8月期までの3ヵ年計画では、売上高7000億円(国内4500億円)、営業利益750億円を目指す。今期の見通しに対し売上高は1

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