伊藤園、医療従事者へ「お~いお茶」87万本寄贈

飲料 ニュース 2021.01.29 12179号 05面

 伊藤園は、新型コロナウイルス感染症から人々の命と健康を守るため、日々奮闘する医療従事者の“ココロ”を支援する。自治体から指定されたすべての重点医療機関をはじめとする全国約640ヵ所の病院や宿泊施設に対して「お~いお茶 緑茶」=写真=を、約87万本(約1億円相当)寄贈する。22日から順次寄贈を行い、医療従事者の新型コロナウイルス感染症終息に向けた闘いをサポートしていく。

 同社は「国内で最初の感染から1年が経過した今もなお拡大を続ける新型コロナウイルス感染症の脅威に、最前線で対峙されている医療従事者の皆さまに対する敬意と感謝の気持ちを込めて、今回『お~いお茶』を寄贈いたします」としている。

 古くから日本では「お茶にしましょうか」など、「お茶する」という言葉は「一息つく」という意味で使用することが多く、心と体を落ち着かせたい時に「お茶」は親しまれてきたことから、「お~いお茶」を楽しんでもらうことで、医療従事者が少しでも「一息つける」ように支援していく。(本吉卓也)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介