キユーピー前11月期、減収“想定内”、減益“想定外” 国内マヨは好転
キユーピーの19年11月期連結決算は、国内マヨネーズが好転を果たした一方、CVSベンダーの事業譲渡や国内ドレッシングの苦戦などによって減収減益となった。ベンダー事業の譲渡はグループ最適化の一環として戦略的に実施したもので、これを除けば実質的には増収で着地していることから“想定内”の減収となった。一方、利益は国内鶏卵相場や物流費増大など“想定外”の外部環境によるもので、サラダ・惣菜事業やタマゴ事業などが影響を受けた。
同社の前期連結決算は売上高545