キユーピー、上期は大幅減益に 新型コロナ影響で業務用打撃
キユーピーの20年11月期上期連結決算は、新型コロナの影響で特に業務用分野が大きく減少、大幅減益で折り返した。国内3事業(調理・調味料、サラダ・惣菜、タマゴ)は家庭用分野で増益となったが、業務用分野での減益幅をカバーするには及ばなかった。「東日本大震災を上回る、過去に前例のない事態」(長南収社長)の中、下期は業務用分野の再構築とともに、家庭用分野の盤石化を進める(本紙既報)。
上期連結決算は、売上高約2631億円(2.2%減)、営業利益112億円(