日清オイリオグループ、第3四半期は減収減益 原料高で環境厳しく

乳肉・油脂 決算 2021.03.03 12195号 05面

 日清オイリオグループの21年3月期第3四半期連結決算は新型コロナの影響で業務用の販売が減少、減収減益で最終四半期を迎えている。内食需要の高まりでホームユースは増加し、各セグメントとも付加価値品は伸長したが、業務用の販売減や物流費単価上昇などによる減益要因を補うには至らなかった。足元では原料高騰を受け、春から価格改定を実施するなど、厳しい環境が続いている。
 同社の第3四半期連結決算は売上高2515億6500万円(前年比2%減)、営業利益125億040

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介