J-オイルミルズ、上期は原料高騰で大幅減益

乳肉・油脂 決算 2021.12.13 12336号 02面

 J-オイルミルズの22年3月期第2四半期連結決算は、油脂製品の価格改定やミール価格の上昇、業務用の販売数量回復などで増収となったものの、原料相場の急激な上昇を受け原材料調達コストが大きく悪化し、大幅な減益を強いられた。下期以降も引き続き、原料・コスト状況を反映した適正価格の構築に取り組む(本紙既報)が、年明けも不透明の状況で、通期業績予想を利益面で下方修正している。
 同社の第2四半期連結決算は売上高940億5900万円(前年比20.1%増)、営業利

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