食品ニューテクノロジー研究会、「おいしさの見える化」最新研究で9月8日開催

 ●Webライブ配信も

 日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は「『おいしさの見える化』最新研究~喫食中の“香り”や“食感”の数値化にチャレンジ」のテーマで、お茶の水女子大学・久保田紀久枝名誉教授を座長に迎え、9月8日に東京・八丁堀「食情報館」で講演会を開催。同時にWebライブ配信する。

 近年、食品について、おいしさに重要とされる味・香り・食感などの感覚特性を官能評価や機器分析で解析し、各食品のおいしさの要素をデータとして集積するとともに商品開発に活用することが一般的に行われている。そこで求められるのは、ヒトが感じる感覚を機器分析データで数値化することであるが難題である。この解決に取り組む二人の研究者に最先端の研究成果と食品開発への応用について紹介していただく。

 ▼日時=9月8日(木)午後1時30分~4時30分▼会場=食情報館(東京都中央区八丁堀2-14-4、ヤブ原ビル6階)▼参加費=一般参加者1人1万6500円(税込み)食品ニューテクノロジー研究会会員無料▼座長=お茶の水女子大学名誉教授・久保田紀久枝氏▼総合テーマ=「『おいしさの見える化』最新研究~喫食中の“香り”や“食感”の数値化にチャレンジ」▼講師=(1)「香りの余韻分析と時間軸を考慮した食品の香料開発」高田香料技術開発部基礎研究課次長・堀内政宏氏(2)「食感分析の難しさと機械学習の食感分析への応用」東京電機大学理工学部生命科学系教授・武政誠氏

 ▼問い合わせ=日本食糧新聞社事業本部、電話03・3537・1310、FAX03・3537・1071、http://bit.ly/Ke3If3

 ※セミナーをWebでライブ配信(Zoom)

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