はくばく、多角展開に意欲 大麦・雑穀のさらなる消費拡大目指す
大麦・雑穀の消費拡大に向けたビジョンを説明する長澤重俊はくばく社長
【山梨】はくばくの長澤重俊社長は、12日に東京都内で開いた秋冬新商品の発表イベントで、好調が続く「もち麦」などの大麦・雑穀製品について、「『いつでも、どこでも』が理想像。食べたいと思った時にそこにある消費シーンを創っていきたい」と述べ、さらなる多角的な商品・チャネル展開に意欲を見せた。
「穀物の夜明け」をテーマにしたトークセッションで長澤社長は、「もち麦」の原料、もち性大麦について「父(長澤利久はくばく会長)が米国出張の際に、たまたま買ってきた。そ