主要業種 課題とトレンド展望 =1= 缶詰 海外原料依存強まる

総合 連載 1992.01.22 7325号 2面

缶・びん詰の一九九一年(平成3年1~12月)総生産量は、前年比八%増の六億五〇〇〇万函と推定される。このうち飲料を除く一般食缶・びん詰は本紙推計で八八〇〇万缶、同五%減となる。 缶・びん詰全体に占める飲料の割合は八六・五%とシェアアップした模様で、一般食缶・びん詰の減産、飲料の増産傾向は九二年にも引き継がれる見通しである。一方、レトルト食品の九一年(平成3年1~12月)の生産量は一六万一〇〇〇tと推定され、同一〇%増は前年に引き続きクリアした模様。この

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