大根切干の生産は前年比4割増。相場は急落後、底値に近づく

大根切干は宮崎県主産地で九割までがすでに生産され、残る一割が今月末でほぼ終了する見通し。中旬には雨にたたられたが、残りの一〇日間で風が吹き、順調な生産があれば五〇万袋(一袋一〇㎏)が確実視され、前年の三五万袋をはるかに超す四割増が見込まれる。 相場は昨年12月の新物スタート時は前年産の品枯れと生野菜高で消費地卸値一万二〇〇〇円以上の高騰相場につれて高値スタートになったが、年明け後は一万円台割れで、一〇㎏当たり八〇〇〇円台がしばらく続き、1月下旬には生産

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