ヤマサ醤油、有機大豆で丸大豆醤油に参入

醤油の家庭消費量が頭打ちを示すなかで、高級品のウエートが徐々に強まっている。丸大豆醤油の台頭もそのひとつといえるが、業界二番手のヤマサ醤油が、有機栽培大豆を使って丸大豆醤油に参入、3月10日から全国に新発売する。 醤油の年間出荷量は、一一八万㌔㍑前後とトータルでは横ばい基調を保っている。ただ、その内容となれば、業務・加工用が伸びて、家庭用の減少をカバーする図式となっている。つゆ・たれ類やドレッシングなどが広まり、醤油の用途が「つけ、かけ」に絞られてきた

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