HARD&SOFT創刊50周年特集=運輸-50年後のための視点

五〇年後においても、現在以上に人件費水準の上昇、労働時間の短縮などにより経済活動、生活活動などの分野で、人間の時間価値が高まっていき、交通機関の高速化およびこれを含んだドア・ツー・ドア全体での移動時間の短縮に対する要請も今まで以上に高まっていくものと考えられる。 これは鉄道、船、飛行機といった輸送機関の高速化のみならず、アクセスタイムの減少や輸送機関のための設備の充実にまで波及する。つまり現在、東京‐名古屋が二時間だとしても、東京にあるオフィスまで名古

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