HARD&SOFT創刊50周年特集=物流-50年後のための視点

物流の将来像を描くうえで重要な環境要因について整理しておく。 日本独自の問題 現在騒がれている労働力不足の問題は二一世紀になってから深刻化する。産業としてのイメージがあまりよくない物流業は労働力不足に悩み続けることだろう。現在の物流では作業の結節点(積み卸し、積み換えなど)が無数にあり、大量の労働力を必要としており、この確保が非常に難しくなりそうだ。 出生率の低下は労働力の絶対数を減らし、若年労働者の確保

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介