HARD&SOFT創刊50周年特集=包装機械の現状と動向

包装機械の平成2年度の生産実績は前年度に引き続く活発な内需に支えられて、対前年度比七・九%増の四三三四億六八〇〇万円を記録した。輸出も、一七・一%という高い伸びを示し、海外市場の回復が進んだ。一方、輸入は五〇・五%増の二八一億一九〇〇万円と史上最高をマークするとともに、一三年振りに輸出入の数字が逆転し、輸入が輸出を上回る結果となった。これは、関税の無税化によって輸入機械の価格が低下したことと、「製品輸入促進税制」の適用により、輸入機の購入者は税額控除、特別償却などの処置がとれ

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