第１０回「食品ヒット大賞」特集=カルピスォーター、現代人の嗜好捉える
“カルピスの水割り”であっただけに、一部には危惧の声があったことも否めない事実だった。 しかし、その中身を明確にアピールしたネーミングもまた消費市場でしっかりと受け取られた。 コカ・コーラボトラー、ペプシコーラボトラーなども追従したこともかえって乳性飲料そのものの訴求力を強くしたことも見逃せない。 これによって、わが国のソフトドリンク界にひとつの新しいカテゴリーを創造する結果となったが、このことも歴史的に
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