畜産振興審議会酪農部会、26日に4年度原料乳保証価格を農水相に答申。7年ぶり据置き

畜産振興審議会酪農部会は26日、「平成4年度加工原料乳保証価格等」を諮問通り据え置きとし、田名部農水相に答申した。政府はこれを受け現行(平成3年度)価格通り据え置き決定するが、保証価格(酪農家手取り価格、現行一㎏七六円七五銭)の据え置きは七年ぶり。 平成4年度の乳価は、大詰めを迎えているガット・ウルグアイラウンドをはじめとした国際化進展の中で、保護削減、内外価格差の縮小などの声が出る一方、牛肉自由化などで酪農経営が厳しくなっている双論の中で、結果的には

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