昨年8月の「国際茶研究シンポジウム」でガンとエイズへの緑茶の効能最も注目される

飲料 ニュース 1992.04.03 7358号 2面

昨年8月に開かれた「国際茶研究シンポジウム」ではカテキンを中心とした緑茶の薬理作用についての研究発表が相次いだが、そのうち最も注目を集めたのは抗ガン作用とエイズウイルスの増殖防止に関する発表であった。抗ガン効果についてはそれまでにも研究成果が発表されており、シンポジウムではその集大成の感があったが、エイズについては初めての発表だっただけに大きな反響を呼んだ。これを受けて、3月23日に静岡ターミナルホテルで開かれた茶学術研究会でもその成果と課題が発表された。

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