静岡茶市場、4月23日に新茶初取引、昨年より3日早い
【静岡】静岡茶市場は今年の新茶初取引を4月23日に決めた。昨年より三日早い。2月中旬ごろの肥培は3月中、下旬にかけて降り続いた雨と、その後の気温の上昇で茶園は上々のようだ。産地問屋は「小売価格に合った旧物在庫が例年より少なめ」といい、生産段階や茶農家は「茶業界の環境は良好」とみている。マイナス要因はバブルがはじけて不況色が強まっている。消費者の購買に悪い影響が出なければよいが。 県経済連の話によると「早場所の御前崎南部で20日ごろから摘採が始まる。早場